神戸学院大学在学中にボルネオ島のイバン族の村にてスタートアップを決意。当初、絵（アート）のレンタルを柱に1986年10月1日アートライフ創業。事業は広がり、依頼に対しアーティストを集め、壁画やオブジェなどをオーダー制作するように。1990年2月16日「有限会社アートライフ」として設立。
プライベートでは、10代の頃よりライフワークとしての音楽制作と演奏活動を続けている。
誰もが参加できるアートを広めたい
アートライフは、「アートでプロモーションする会社」です。これまでにもトリックアート、アートペイント、オブジェ（立体造形）などの様々な制作を手がけてきており、お客様の期待を超える楽しいアートを、30年に渡って創造してきました。ここまでに培ったノウハウは、成果物の制作に止まらず、計画の立案の段階からお力になれるようになりました。今後更に地域の活性化や、企業ブランドのアピール、エリアの魅力の発信などにも、アートによる提案は効果的だと考えています。
アートの側から見てきた知識と経験は、今後も講演活動やワークショップなどで教育機関や産業界と共有し、豊かな社会の実現と躍進に役立てていきたいと思います。
私はアートを堅苦しく考えていません。今や誰もが表現者としての意見を求められる時代です。みんなが自由に参加し共有できる、ワクワクできる表現の機会を作っていきたい。人生を楽しむことがすでにアートを創造する入り口なのです。
どんな課題もアートで楽しく解決
「アートライフ」は、顧客の課題をアートで解決することをミッションとします。顧客の持つ魅力の最大化を可能とするところが、アートの魅力でもあります。誰でも参加でき、一緒に創り上げることが出来るのもアートの魅力といえます。そして、時代を超えても人々の気持ちに訴えかける。これこそが我々の考えるアートです。
ちなみにデザインとは、大きな問題に対処できるロジックが強みです。問題解決への道筋を整え実行するためには、デザイン思考が必要です。その方法論はアートライフでも採用します。しかしあくまで感覚を大事にし、結果はもちろんプロセスも楽しむ。表現者も受け手も、ワクワク出来る仕掛けがなされているか？
「そこに“可笑しみ”があるのか？」 遊び、驚き、意外性、そこが意思決定の重要な要素となります。
ビジネスの世界でもアートを無視できない時代が来ています。環境を取り巻くあらゆる“美意識”をどうのように読み解き、一緒に体験できるか？ アートを理解したコミュニケーションが、あらゆる分野で見直されるでしょう。
アートが見せてくれる未来
環境や社会福祉に関する深刻な課題に直面している現代において、今後アートが担う役割も多様性が求められると考えます。サステナブルであること。より高い循環性と修復性を持つシステムと、持続可能なクリエイティブ。思えば最初からアートはサステナブルでした。終わりのない探求。人の根本的な感情を揺さぶり続けます。
そして、システムの多様化、テクノロジーの進化、そしてあらゆる分野へのデザイン活用（デザイン思考）は、アートの力を必要としています。
子供も大人も、プロも素人も、みんなが参加できる楽しい世の中。アートの世界では全員参加者です。アートを通して、みんなで未来を想像しましょう。
活用領域：
地域活性、行政施策、観光、教育、
CSR、ブランドイメージ、広告、販促、パッケージ、イベント、
社会生活全般、人の営みに関するおおよそ全ての事柄
解決までのプロセス：
ファシリテーション／ワークショップ／作品製作／イベント／産業の創出…
一緒にワクワクしよう。
それは自由な表現であり、
愛である。